大切なことはタスク管理が教えてくれた
タスク管理をOmniFocusでやるようになって6ヶ月程度経ちました。タスク管理にバレットジャーナル、TaskChute Cloud、たすくま等のいろんなツールを使ってきました。これまでと比較すると結構長く使っているツールの一つになりました。
大抵のタスク管理ツールが忙しい時には手放していたものですが、よく使い続けてこれたものだと思います。その間、苦楽を共にしたOmniFocusであり、GTDに本格的に取り組み、高度モデルまで組み込んだあたりから自分の分身のように思えます。
タスク管理(ツール)の使い始めは、おぼつかない使いこなし方でのよちよち歩きから始め、そのうちシステムとして成り立つようになるのは、さながら立って一人で歩くようになり、そうして自分の人格を映し出して、自立し、自我を目覚めさせる(後半は、なんだかSFのようなノリですが)。
そうしていると、表題の「大切なことはタスク管理が教えてくれた」という何匹目のドジョウになるのかわからない言葉の考えに至りました。しかし、よくよく考えてみるとタスク管理がただ教えてくれるのではなく、自分自身がタスク管理を通じて自分という者を教えてくれている。そのような意味を込めて、大切なことはタスク管理が教えてくれたように思えます。
タスク管理のTwitter
一部のタスクをしばらく使っていなかったたすくまに組み込もうとして、ファーストタスクとして早起きチャレンジと共にタスク管理チャレンジのツイートをいたしました。
5:41起床。おはようございます。#早起きチャレンジ
— 玄武@タスク管理のScrapbox (@genbu60) February 8, 2019
ファーストタスクに、たすくまを必要なリピートタスク(まずはよく忘れるゴミ捨ての日から)だけで組み直します。#タスク管理チャレンジ
タスクを一括して選択してアーカイブできないことに気づいて、「あ、これは挫折しそう」と思いました。案の定、他のタスクをやったり横道に逸れて中断していると、ツイートに少しづつ早起きチャレンジとしていいねが付いていることに気づきます。
そうすると、またやろうかという気になって、最終的には、なんとかたすくまを使えるような状態にまでできました。
そうして、思ったのがこれをタスク管理に使えないものかということです。やり方は簡単です。朝に今日やることを箇条書きにして、ハッシュタグと共にツイートします。タスク管理のScrapboxにもページを作成しました。
仕事のタスクとかを書きにくい場合は、プロジェクトの頭文字をアルファベットに置き換えてやってみるといいかもしれません。例えば小鳥遊さんの「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」→jyysのようにです。
ちなみに、上記のイベントが開催されるそうですので、ご興味のある方是非ご参加してみてください。
OmniPlanのレビュー(1日目)
(この記事は「タスク管理のScraobox」のページを元に記載しております)
とりあえず、OmniFocusのプロジェクトをOmniPlanのファイルにしています。
どうもOmniFocusからOmniPlanへのデータはやりとりできなさそうです。やはり作業の流れとしてもOmniPlanからOminiFocusが一般的だからでしょうか。
例:OmniOutliner→OmniPlan→OmniFocus
- OmniOutlinerでタスクを企画
- OmniPlanでタスクを計画
- OmniFocusでタスクを実行
ここで、takahrt(富山孝裕)さんからはプロジェクト(望んでいる結果)をOmniFocus、アクション(次にとるべき行動)はOmniPlanでという意見を頂きました。
私は逆(プロジェクト(望んでいる結果)をOmniPlan、アクション(次にとるべき行動)はOmniFocus)で思い込んでいました。確かに、プロジェクト(望んでいる結果)をOmniFocus、アクション(次にとるべき行動)はOmniPlanでの方がしっくり来そうです。
そのほかにtakahrt(富山孝裕)さんさんから色々ご教示いただいています。
@genbu60 逆に「いつかやる」的な開始日もリソースも明確になってない課題は、プロジェクト管理アプリに入れても始まらないから、それはオムニフォーカスで垂直レベルを考えながら、タグを付けたりレビューして育てるのが良いのではないでしょうか
— takahrt(富山孝裕) (@takahrt) January 24, 2019
あるいはアタマで考えてる事をfocusのインボックスに集めてから、一週間分の計画をPlanで記すとか、かな。
— takahrt(富山孝裕) (@takahrt) January 24, 2019
複数ツール運用は何かしらの線引きが必要になりますよね
OmniPlanを触っているうちに、来週から忙しくなりそうな事がわかって、おおぅ、となっています。きっとこれは、あらかじめわかっていい事なんだと思うことにします。
これだけのことができて、この値段なら安いのでは?とOmni Groupの策中にハマってきています。(流石にiOS版はあきらめるとして)
とありますが、タスク管理に関しては財布の紐が緩くなってしまいます。
OmniPlanのレビュー(0日目)
まだインストールしたばかりですが
(使う前のレビューとはこれ如何に)
プロジェクト管理ツールは、これまでMicrosoftプロジェクトに興味はあったものの実際に使ったことがないので、OmniPlanを扱うのは難しそうです。
OmniFocusのプロジェクトを全て1つのOmniPlan(のファイル)で見ることができたらなぁと思っています(おそらく無理なのではないかと思いつつ)(そして、takahrt(富山孝裕)さんからは「それは無理です!」のお言葉をいただきました)(ですよね)
全プロジェクトのガントチャートで1つのファイルで作ってみて、必要に応じて個別プロジェクトのガントチャートを作ってみるようにする、ぐらいかもしれません。
チャートを工夫すれば全プロジェクトの1つのファイルで事足りるかもしれませんが、それだとOmniPlanの機能を十分に使うことなく終わってしまいそうで、勿体なさそうです。
takahrt(富山孝裕)さんにOmniPlanを使うに当たって参考になりそうなブログをお教えいただきました。ありがとうございます。
西尾ツトムさんからOmniPlanで作成した物をOmniFocusへインポートする機能があることをお教えいただきました。ありがとうございます。
一応OmniPlanで作成したものをインポートする機能はあったかと。継続的に同期とかできると面白いんですが、それはできないっぽいです。 / “OmniPlan - 玄武がタスク管理について書くブログ” https://t.co/njBPP9UaNV
— 西尾ツトム (@nishio_tsutomu) January 23, 2019
こんな参考になりそうな記事もありました。
口癖から始めるタスク管理
(この記事は「タスク管理のScraobox」のページを元に記載しております)
皆さんにも一つや二つ自分の口癖というものがあるのではないでしょうか。ここでいう口癖というのは、実際に口に出して話している訳ではなく、脳内のよく使うフレーズことなので、いわゆる「自問」に当たるのかもしれません。
今までは、「さてと、とりあえずさしあたっての問題は?」と自問することが多かったです。これだと問題にばかり目がいって、あまり精神衛生的によくないなぁと思っていました。
何かの本で「問題」は「機会」と捉えた方がいいというようなことも見かけて、問題を機会と言い換えてもみましたがあまり効果はありませんでした。
GTDに出会ったことでいつの間にか「次にとるべき行動は?」に変わっていました。
そして、これを口癖にすることで、目の前のタスクに集中できることに気づきました。また、脇道に逸れてしまうことも少なくなりました。まあ、全くないとは言い切れないです(人間だもの)。
そして、「次にとるべき行動は?」が口癖になったとしたら、対になる「望んでいる結果は?」を意識的に追加するといいのではないかと思いました。
「望んでいる結果は?、次にとるべき行動は?」を自問することから始めるタスク管理(GTD)というのもお手軽でツールも必要ないタスク管理に取り掛かるきっかけになりそうです。
OmniPlan
OmniPlanの導入を検討しています。
OmniFocusがかなりハマったので、OmniGroupで他のアプリでもいいものがあるのではないかと目星をつけたのがOmniOutlinerとOmniPlanでした。
アウトライナーはDynalistを使っていたので保留とし、OmniPlanがどんなものかを調べて、ガントチャートや工程表が作れるということでしたが、第一印象は、これほどの物は個人のタスク管理に必要ないのではないか、ということでした。まあ、お値段もそれなりにするというのも理由でした。無料だったら飛びついていたと思います。
OmniFocus同様に2週間の無料試用が可能なので、時間がある時を狙ってどんな物なのかを確かめようと思います。OmniFocusの時にPro版にまで手を出すと財布が寂しいことになるので無料試用中もProの機能を使わないようにしていましたが、その後にProの機能が試したくなった頃には、無料試用中が終わっていたという悲しい結末だったので、今回はProの機能も存分に使ってみたいと思います。(OmniFocusは結局、Pro版を購入いたしました)
OmniFocusでは追いにくい長期的なプロジェクトの視覚化することで、ちょうどいいタイミングでタスクを収集し、選択できるようになることを期待しています。
ネット上からユーザーマニュアルを読んでいるところ、期待していたOmniFocusとの連携はなさそうです。OmniFocusとの連携があれば即ポチだったかもしれず、残念な反面、衝動買いせずに済みそうです。ただ、こうしてブログにまで書いている時点で、ほぼほぼ購入する気持ちに傾いていることは否めません。
今の自分のワークフロー
(この記事は「タスク管理のScraobox」のページを元に記載しております)
ずいぶんと前回の更新から間があいてしまいましたが、主に「タスク管理のScraobox」のほうに書き加えておりました。そこで、今の自分のワークフローを書き出してみました。
タスク管理に関してのワークフローというと一番最初に思いつくのがGTDにおけるワークフローでした。GTDを実践していく中で、自分が行っているワークフローが忠実にGTDのワークフローに則っていないのでは?という疑問に思ったところから、書き出してみることにした次第です。
ワークフローというとマニャーナの法則も実はワークフローに関することを記載したものだと思います。(本文中にワークフローの絵までは出てきておりませんが)
なので、自分のワークフローにもコミットメントや明日やるといったことが盛り込まれています。ただし、そこまでマニャーナの法則に忠実ではないので、なんちゃってマニャーナぐらいかもしれません。
人はそれぞれ意識するしないに関わらず自分のワークフローを持っているものだと思います。それを可視化することで、意外なボトルネックが見つかったりすることもあるのではないでしょうか。