定時で帰ってなおかつ成果を出すタスク管理の難しさついて
自分の中で、タスク管理を行うことで、「時間内にタスクを収めて定時で帰ると決めて、仕事の効率を上げる」で思考が止まっていたところがあります。イドさん(@idomars)は『成果を目標として「結果」にコミットし、その極みとして定時に帰ることもある』とのことで見習いたいと思います。
「同僚が残業して片付ける仕事を定時内で終わらせる生産性の高い自分が会社から評価されない」って不満を言っている人。
— イド♂@8/18 タスク管理イベント開催 詳しくは固定ツイート参照 (@idomars) July 2, 2018
当然だと思う。会社から見たらアウトプット量は他の人と変わらない上、残業代の年百万円なんて誤差でしかないもの。
評価されたいなら、その上で成果を最低1.5倍は増やさないと
定時帰りを目標にしていると、定時に帰れる状態になったらそこで試行錯誤を止めてしまう。仕事が増えると嫌な気分になる😡
— イド♂@8/18 タスク管理イベント開催 詳しくは固定ツイート参照 (@idomars) July 3, 2018
成果を目標にしてると、永遠に試行錯誤し続ける。その極まった生産性の副産物として、定時に帰ることもある。仕事が増えると成果も増えるので嬉しい😝
好きな方を選べばいい。
本来のワークバランスは、
— イド♂@8/18 タスク管理イベント開催 詳しくは固定ツイート参照 (@idomars) July 6, 2018
「まずプライベートの時間を確保して残りの時間で働く」
のではなく、
「効率的な仕事をして成果を上げ、残った時間で仕事と生活のバランスを取っていく」
と本田直之氏も言っている。
「定時に帰ると決めて仕事の効率を上げる」考えは手段であって、目的にしてはダメ🙅
では、具体的にどのように行えばいいのか。実際に意識して行うとなると、これが非常に難しいです。3つのパターンがあります。
- 成果に繋がる(成果が分かりやすい)仕事を行うと時間内に収まらない場合
- 成果に結びつくまでに地道な作業が続く場合
- クソどうでもいい仕事に邪魔される場合
1.成果に繋がる(成果が分かりやすい)仕事を行うと時間内に収まらない場合
1のパターンは、時間内に収まるように1日分のタスクに分解したり、優先順位をつけたりして行うタスク管理の範疇だと思われます。(これはこれでまた、今の段階では時間内には収まるけど目立った成果が出ないか、時間内に収まらないけど成果がでるというトレードオフに陥ることがあります)
2.成果に結びつくまでに地道な作業が続く場合
問題は2のパターンです。例えば危機管理、リスクマネジメント的なことを行う際に、そういったことを専門にしている部署であれば、それが直ちに成果ということになりますが、そうでない場合は、平時には成果に結びつきにくいです。かといって有事が起こってからやっていては遅いということになると、やらざるを得ません。
地道な作業を他の誰かに依頼するのも一つの方法だと思います。ただし、適切な人がいない場合には、自分でやることになります。そういうときに、「もっと成果が出るタスクをやるべきなのでは」ということがよぎります。
まだこれといった解決策がないところなので、今後も引き続き解決策を練っていこうと思います。
ちなみに3は論外ですが、間々あるので始末に負えません。
Task MakersならぬTask BreakerもしくはTask Destroyer(なんかかっこいい)の出現が必要なのでは(ああ、でも字面だけだとタスクをめちゃくちゃにしそうでアカンやつな感じです。)