定時で帰ってなおかつ成果を出すタスク管理の難しさついて

自分の中で、タスク管理を行うことで、「時間内にタスクを収めて定時で帰ると決めて、仕事の効率を上げる」で思考が止まっていたところがあります。イドさん(@idomars)は『成果を目標として「結果」にコミットし、その極みとして定時に帰ることもある』とのことで見習いたいと思います。

 

 

 

 

では、具体的にどのように行えばいいのか。実際に意識して行うとなると、これが非常に難しいです。3つのパターンがあります。

  1. 成果に繋がる(成果が分かりやすい)仕事を行うと時間内に収まらない場合
  2. 成果に結びつくまでに地道な作業が続く場合
  3. クソどうでもいい仕事に邪魔される場合
1.成果に繋がる(成果が分かりやすい)仕事を行うと時間内に収まらない場合

1のパターンは、時間内に収まるように1日分のタスクに分解したり、優先順位をつけたりして行うタスク管理の範疇だと思われます。(これはこれでまた、今の段階では時間内には収まるけど目立った成果が出ないか、時間内に収まらないけど成果がでるというトレードオフに陥ることがあります)

 

2.成果に結びつくまでに地道な作業が続く場合

問題は2のパターンです。例えば危機管理、リスクマネジメント的なことを行う際に、そういったことを専門にしている部署であれば、それが直ちに成果ということになりますが、そうでない場合は、平時には成果に結びつきにくいです。かといって有事が起こってからやっていては遅いということになると、やらざるを得ません。

 

地道な作業を他の誰かに依頼するのも一つの方法だと思います。ただし、適切な人がいない場合には、自分でやることになります。そういうときに、「もっと成果が出るタスクをやるべきなのでは」ということがよぎります。

 

まだこれといった解決策がないところなので、今後も引き続き解決策を練っていこうと思います。

 

ちなみに3は論外ですが、間々あるので始末に負えません。

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Task MakersならぬTask BreakerもしくはTask Destroyer(なんかかっこいい)の出現が必要なのでは(ああ、でも字面だけだとタスクをめちゃくちゃにしそうでアカンやつな感じです。)