タスクペディアとDynalistのコンビネーション

タスクをDynalistからタスクペディアへ、タスクペディアからDynalistへの往復によりアウトラインプロセッシングのシェイクと、タスクペディアの網羅性を組み合わせられないか以下の3つのパターンで検討しています。

  1. タスク発生時
  2. デイリータスクリスト
  3. 居残りタスク
1.タスク発生時
発生したばかりのタスク、もしくはタスクより前の漠然とした情報・メモ状態のときは、他にも必要な情報、もの、タイミングなどを付け足していく段階が必要なことが多く、その状態のままタスクペディアに記載すると居残りタスクになりがちです。
 
そこで、アウトラインプロセッシングでシェイクすることでタスクを補足します。また、タスクにすべきかどうか、無尽蔵に増えていくタスクを防ぐ門番の役目も果たしてもらいます。タスクの形になったものをタスクペディアに、情報のままならば、Evernoteに保管しておきます。
 
2.デイリータスクリスト
最も活用することが多いデイリータスクリストで用いるやり方です。
 
まずは、タスクペディアで全てのタスクの比較し、タスクペディア内にカテゴリとして作っておいた「Todo」に移します。「Todo」に移したあとのタスクをDynalistのアウトラインにあるデイリータスクリスト(Tak.さんのアウトライン・プロセッシングLIFEでいうところの「今日をクリアにする」部分)に転記します。
 
ここまでは、以前に書いた記事でのタスクペディアからDynalistへの転記と同じ流れです。ここからDynalistをタスク管理の作業場として、タスク実行中に発生していくメモ、情報等を書き加え、その日の分が完了したタスクなどは、再びタスクペディアに転記するようにします。
 
なぜなら、Dynalistにタスクを留めると数が増えすぎる(6つ以上になる)ことになり、すべてのタスクが中途半端になる弊害が出てくるために、デイリータスクリストから一旦取り除きます。
 
3.居残りタスク
タスクペディアに残念ながら居残ってしまったタスクを取り上げて、アウトラインプロセッサにかけることで、なにが実行を妨げているのかタスクを考えるようにします。
 
このように個人的な感覚ではタスクのフロー(アウトライナー上にあるタスクを考える状態)とストック(タスクペディア上にあるタスクリストとして比較する状態)でしばらく運用してみることにしていきます。