タスクネーミングと5W1H
タスクのネーミングは、そのタスクが実行できるか、完了できるかを左右するほどだと思います。と、いいつつも安易なタスク名をつけて居残りタスクと化してしまうことが多いです。
以下はある日のタスクリストです。
2階の子供部屋を掃除
2階の寝室を掃除
1階のリビングを掃除
1階のダイニングを掃除
(以下省略)
はい、このタスク絶対に手をつけそうにありません。タスクを見るだけでうんざりしてしまいました。とりあえずtwitterに手が伸びそうな、そんな感覚です。
では少しタスクを考えてみます。まずは定番の5W1Hから。ふと5W1Hの順番が気になって検索してみましたが、なにやら有効な順番があるらしいです。
例えば「2階の子供部屋を掃除」を取り上げますと
①whyー何のためにやるのか
子供が元気に過ごせるために、綺麗な状態を保って気持ちよく過ごすため
②howーどうやって実現するのか
掃除機、フローリング用掃除道具、拭き掃除
③whoー誰が
私(もしくは妻や子供と一緒にやってもいいかもしれません)
④whatー何をするか、何ができるのか
フローリング用掃除道具はシートを切らしていたかもしれません。拭き掃除は時間がかかりそうなので、掃除機をかけることができそうです。
⑤whenーいつやるか(期間・時期)
まとめて週末か、いや毎日場所を変えて少しずつとかもありですね。
⑥whereーどこでやるか
自宅2階の子供部屋です。
Before「2階の子供部屋を掃除」→After「子供が元気に過ごせるように私が週末に自宅2階の子供部屋に掃除機をかける」
だいぶよくなった感じがします。このままタスク管理ツールに登録するには、少し長いので少し省略します。「子供部屋で元気に過ごせるように掃除機をかける」これでいきましょう。
タスクが多くなるとなかなか一つ一つのタスク管理にかけられる時間も必然的に少なくなってしまいがちですが、他の有象無象のタスクに埋もれてしまわないようにしていきたいものです。