タスクネーミングとアウトラインプロセッシング

前回のブログでタスクネーミングを5W1Hで行うことを書きました。

genbu60.hatenablog.com

 

タスクネーミングを5W1Hで行うことを基本とすれば、アウトラインプロセッシングで行うことは応用といった位置づけでしょうか。ただし、ここでのアウトラインプロセッシングは、ただのアウトライナーにタスクを記載することではなく、Tak.さんの「アウトライン・プロセッシングLIFE」を参考とした人生の重要なことが書かれたアウトラインにタスクが載ることが重要です。なぜなら、他のアウトラインとの繋がりを意識してタスクを変容させるためです。

 

前書にあるアウトラインそのままに使っている自分のアウトラインを以下に記載します。

 

[CLEAR] ライフをクリアにする
・[DAYS] 今日をクリアにする
・[ALL] DOの全体像をクリアにする
・[BE] 人生で重要なこと(自分との関わり)
・[AS] 人生で重要なこと(人や社会との関わり)

 

このようなアウトラインがある状態でアウトラインプロセッシングを行うこととし、ここにEvernoteやたすくまからのメモを入れ、<シェイク(トップダウンボトムアップを行き来する)>することによりそのタスクが

 

「今日をクリアにするために必要なタスクかどうか?」
「DOの全体像をクリアすることに適したタスクになっているのか?」
「人生で重要なこと(自分)(人や社会)との繋がりは?」

 

という問いかけを反映したことによって、当初のタスクからより自分にあったタスクへと(タスクネーミングを含めて)変化させていくことになります。もしくはその結果として、アウトラインにそぐわないタスクは、やらないことになることもあるかと思われます。

 

このようにアウトラインプロセッシングをタスク管理に合わせることが相乗効果をもたらし、本来のタスク管理の力を伸ばすことにつながることになります。このあたりは前書「アウトライン・プロセッシングLIFE」が非常に参考となりますのでオススメです。