タスクパフォーマンス、略してタスパ
資格試験のテキストを読むのに山口真由さんの「7回読み勉強法」を参考にして実践しています。7回読みは文字どおり教科書等を7回読むだけなのですが、1回、1回の読み方が負担が少なくてスモールステップで済むので、なかなか取りかかれずにいた資格試験のテキストをなんとか読み進めることができています。
以前のツイートで費用対効果ならぬタスク対効果の高いタスクを紹介したことがあります。
朝起きたらまず窓際に寄って朝日を浴びるようにすると体内時計がリセットされて夜、自然と眠くなるとのことでした。また、雨や曇りの日でも室内よりは照度が高いので有効な方法だそうです。梅雨時期の早起きチャレンジにも有効なタスクだと思います。
— 玄武@タスク管理チャレンジ (@genbu60) June 15, 2018
同じことですがコストパフォーマンスに対抗して、タスクパフォーマンス、略してタスパがよいタスクとして、早起き、睡眠、筋トレ等に「7回読み勉強法」を加えてもいいと思います。
「早起き」と「睡眠」はセットで考えます。睡眠の足りない早起きはタスクを考えたり、実行したりするのに判断ミスや手順ミスに即繋がりがちです。例えば早起きした1時間でメリットを得したとしても、その日残りを睡眠不足で過ごすことのデメリットの方が大きいことが多いので、避けるようにしています。適切な睡眠時間を確保した上での、早起きは作業効率は上がるし言うこと無しです。
「睡眠」は特に脳内の疲労物質を解消してくれると共に思考を一旦整理してくれるものとして、昼寝も活用してなるべくコンディションを落とさないようにしています。
「筋トレ」は脳みそも細胞の一部であるので、体を動かすことで物理的に振動したりすることがかなりストレス解消に繋がります。
こうしてみると脳の疲れをためないことを優先的に行っていることに改めて気付かされます。もともと、疲れるのが嫌という怠惰な気質があるせいかもしれません。なので、脳を疲れさせないようにするタスク管理に惹かれるのもこのあたりに理由がありそうです。
恋愛や結婚なども、コスパばかりで考えるといびつな結論にたどり着くことがありますが、タスパで考えてみるとなかなかどうして、捨てたものではないと思います。