アウトライナー(Dynalist)でタスクシュート

ふと、アウトライナー(Dynalist)を触っていた時に「これでタスクシュートができないものか」と思い、試してみることにしました。ツイッターやブログを見ていてもそのような話題がちらほら目に入ってきていたことも理由です。やってみて思ったのは時間を計っている感がなくて、ダメでした。
 
当初、アウトライン毎に見積時刻、開始時刻と終了時刻を記入していく地道なやり方ではありますが、後でアウトライン(タスク)ごとにどれだけ時間をかけたのかが、振り返りやすいと思って試してみました。
 
TaskChuteCloudや「たすくま」でもプロジェクトを作って集計する機能はありますが、最初からきちっとプロジェクト毎に分ける意識を持つのが難しく、後になってからプロジェクトにかかかった時間が知りたいと思った時に、過去のタスクを全て修正することが、非常に億劫に感じられ、それが解消されるのではないかと思いました。
 
また、タスク実行時間の計り忘れが多く、タスクに集中しているとついつい後になって随分前のタスクを何時間とやっていた記録しかないことがままありましたので、普段タスクを進めている時に見ているDynalistが適切だと判断しました。
 
試してみてわかったのが、Dynalistでは、当たり前と言ってしまえばそうですが、開始時刻を記録するだけで、タイマー機能がありません。このタイマーが、モチベーションの低下を防いでくれていたことに気付きました。意外とタスクを実行する上で、タイマーを使っていることがモチベショーン維持につながっており、このことが今回試してみた中での収穫でした。
 
別のアプリやWEBサービスでポモドーロタイマーを組み合わせる(たとえばBe focusedやqovo、Pmodoro Trackerなどといった)形であれば、うまくいくかもしれませんので、今後、検証していきたいと思います。