マニャーナの法則 システムの復旧を試す(第1段階 WILL DOリストを作成する)
前々回の記事(マニャーナの法則を勘違いしていました - 玄武がタスク管理について書くブログ)にて書きました
気になったのは、そうして明日へ回したタスクがオーバーフローしたときのタスクの扱いです。書中にはこのあたりのことは書かれていないように感じました(見落としているのかもしれません)。
はい、見落としてました。
Twitterでtakahrt(富山孝裕)さんにこれは『「第3部-13 先送りがたまったら、システムの復旧で対処する」が該当すると思います』とのコメントをいただきました。再度、この場を借りてお礼を申し上げます。
システムの復旧を試す前に、書中にもある以下のことを心に刻みましょう(自分自身に言い聞かせるために書いているようなものですが)
まず先送りの仕事が積み重なってしまったら、そこで自分を責めても何にもなりません。ここは自分を責めずに、仕事のシステムの回復に集中することです。
そんなわけで絶賛先送りの仕事が積み重なっている私が自分を責めずにシステムの回復に集中します。
第1段階 WILL DOリストを作成する
第2段階 やり残しの仕事をファーストタスクにする
第3段階 システムを点検する
まず、今回の記事では第1段階であるWILL DOリストを作るを記したいと思います。そも、WILL DOリストとはなんぞやと言うと、書中の定義では、
すると決めた仕事のリスト。その日(もしくは翌日)にするとコミットした仕事だけが記載されるクローズ・リストとなる。
では、TO DOリストは、
するつもりの仕事すべてが網羅されたリスト。オープン・リストの典型である。
とあります。個人的な定義(感覚)では、TO DOリストがタスクリストであり、WILL DOリストがTO DOリストと理解しているので、私だけかもしれませんが、若干のややこしさがあります。
さて、ここでは、WIll DOリストが出来上がったとして、タスクシュートにしておくべきかどうか。答えはイエスです。リストを眺めているときは、これぐらいなんとかなるかなと思っていたのが、かなり無理があるのがわかります。これでは、先送りができる二の舞になります。
ただし、WILL DOリストを作ってからタスクシュートにしていると結構時間がかかります。たっぷり時間があるならそれでもいいかもしれませんが、先送りの仕事がある中でそこに時間を割くのは、焦燥感が募ります。実際、私は破綻しました。
そんなわけで、「明日やる」ことにしたタスクは(明日のクローズリストに追加した時点で)片っ端からTaskChuteCloudの翌日に入れていくことにしました。当日の経過時間に合わせて次の日の同じセクションまでのタスクシュートが出来上がっているようにします。そうすれば1日が終わった時点で次の日のクローズリスト作成ががほぼ仕上げのみの状態になります。(最中、たまにTaskChuteCloudの応答性にぐぬぬとなるのはご愛嬌ということで)