自分観察日記としてのタスク管理

子供が幼稚園だった頃に、ことあるごとに幼稚園で花を植えた植木鉢をもらってきていました。それをみて、そういえば小さい頃に観察日記なるものをつけていたことを思い出しました。タネをまいてから何日後に芽が出たとか、水をどれだけあげたとか、その日の天気がどうだったのか、などなど。

 

長じてタスク管理をするようになり、はて、これは自分観察日記の様相だなと思ったしだいです。例えば、昨日、しっかり睡眠を取っていないから今日はあまりタスクをこなせないだろうや、この間、午後からこのタスクをやろうとして結局手をつけられず居残りタスクになったら今日は午前中に手をつけよう、などなど。

 

その観察の積み重ねが、自分の成長や変化に気づけることにも繋がり、より精度の高いタスク管理に繋がります。自分に期待しすぎず、かといってまんざら捨てたものでもないと思える程度には自分に課すことができる適切なタスクがどういったものなのか、その昔、鉢に植えた植物が育っていくのを長い目でみていたように自分自身に目を向ける様を思い浮かべました。