GTDのナチュラルプランニングがプロジェクトの管理?

『ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編――仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法』 - タスク管理のScrapboxより

 

ワークフローモデルで視野に入っていながらも、直接対応できていないものがあった。それは「プロジェクトの管理」である。「収集」したものを「処理」するには、少し上のレベルからそれらを見渡し、それぞれに必要なプロジェクトを見極め、それらを進めるために必要な次の行動を決めなければならない。

 

そのためのナチュラルプランニング=プロジェクト管理のプロセスであると。

 

気になって原書の同じ箇所を確認してみる(Kindle版 28/310ページ)と、project planning and managementや“project planning”という単語がありました。「プロジェクト管理のプロセス」と訳してある箇所は、原書では"planning processes"とありました。

 

なんとなくプロジェクトの管理(management)というよりはプロジェクトの計画(planning)寄りな気がします。「計画」も大きくみて「管理」のうちに含まれる(「管理」の一プロセスとしての「計画」)という考えなのかもしれません。

 

つまりナチュラルプランニング=プロジェクト管理のプロセス=プロジェクトの計画であると。

 

ナチュラルプランニングが「プロジェクトの管理」?ということに疑問を持って書き出してみたものの至極当たり前の結論でした。