マニャーナの法則 システムの復旧を試す(第1段階 WILL DOリストを作成する) タスクの見積時間

前回の記事の続き

genbu60.hatenablog.com

 

タスクシュートを作る際のタスク見積時間ですが、通常ですと「やろうとしているタスクが完了している時間」を見積時間に入れますが、マニャーナの法則に則った場合、見積時間は、「やろうとしているタスクに着手して新しいタスクが発生するであろう時間」までを見積時間とするのがよさそうです。

 

これは、あるタスクに手を付けていて、もう完了かなと思ったときにまだタスクがあると気付いたときの、億劫さを回避してくれることになります。逆に新しいタスクが発生したら終わっていいんだという気持ちに「楽」が生まれることにもなります。ただし、期限までに終わるかを気にしないといけないので、新しいタスクが「今すぐ」か「今日中に」かを判断する必要はあります。ここでも基本的には「明日やる」ことにします。

 

このようにすると大抵のタスクは5分or10分or15分ぐらいが多くなります。これは書中の「少しずつ頻繁に」が実現することに繋がります。そして、新しいタスクが発生したときに少しだけ手をつけてから終わるようにすることで、さらに「明日やる」ときにタスクがより手をつけやすくなります。

 

ただ、この方法をとっていても余裕をもって見積していることをいいことに急げば終わると思って、結局完了せずに先送りタスクが増えていくことになりましたので、これに対して考えついた方法についてはまた別の記事で記したいと思います。