Scrapboxでタスク管理(空気清浄機編)

実際にScrapboxでタスクを処理していくのを空気清浄機の掃除を行うことを例に取り上げます。先日、ふと空気清浄のスイッチを入れたときに見慣れないランプが点灯していました。ユニット2洗浄とあります。ユニット2洗浄が何を意味するものなのか思い出せません。

 

とりあえず、朝の支度が忙しいときなので、空気清浄機の型式が分かる部分の写真を取り、デイリーページのタスクに空気清浄機の手入れをすると放り込んで置きます。その後、勤務時間となりデイリーページにアクセスした際に、おそらく平日に空気清浄機の手入れをするには無理だろうと判断し、週末に行うことにします。タスクを週末の日付ページのタスク欄に移動させます。

 

それまでのすき間時間で、空気清浄機の個別ページを作り、撮っておいた写真を貼付けておきます。その後、型式からネットで取扱説明書を探し出します。Scrapboxは画像は扱えますが、pdfは扱えないので、Evernoteに取扱説明書を保存しておいて、アプリ内リンクをScrapboxに貼付けておきます。(将来Scrapboxでpdfファイル等が扱えることを期待致しております)この辺りの作業は、一度にやろうとせずに、少しずつページを充実させていく形にします。

 

いざ、週末となりデイリーページを見ると空気清浄機の手入れをするとあるので、同じデイリーページにあるスケジュールやルーチン、プロジェクトを見ながら処理できる時間の目処を立てて、作っておいた空気清浄機のページにアクセスして必要な情報を参照しながら実行していきます。完了後は、いつ実施したのか記録を残しておきます。取扱説明書の清掃頻度を確認して次回はいつ頃に発生するタスクかを推測して、マンスリーページにタスクを転記しておきます。以上が、空気清浄機の掃除を行うタスクをScrapboxで行ったときの流れです。

 

タスクがリストにあることと、そのタスクを実行に移すまでの間には、一見しただけでは深さの分からない谷が広がっているようなものですが、この谷をリンクでもって極力簡単に越えることができるようになる力がScapboxにはあると思います。