タスク管理合宿

やままさんの記事を拝見し、思いついたのが「タスク管理部」なるものを作ってタスク管理等々について語り合う合宿を1泊2日の温泉旅行とかで開催しても面白そうであることをツイート致しました(記事中ではあまり作業が進まなさそうなことで書かれておりますが)。

 

www.newshack.info

 

もしや「タスク管理部」はもうすでに存在するのでは、と検索してみたらありました。以前にブログを拝見したことのある滝川徹さんがタスク管理勉強会「タスク管理部」を主宰されておりましたので、驚きました。過去にToodledoとTaskChuteの連携についてブログを大変参考にさせていただきました。

 

startover.jp

 

話があっちにいったりこっちにいったりですが、形から入る質なので、タスク管理部の代わりに最近、よくネットで見かけるサロンを冠した「タスク管理サロン」としても、面白そうです。活動内容はタスク管理等々について語り合う合宿を主として、遠方同士で集まるのが大変ならば、合宿日を同じにして各開催地をWeb会議で映像や音声、資料を共有できるシステムにしたり、Scrapboxを使うのもよさそうです。

 

とまあ、ここまで書いたところで、ここから先の文章が思い浮かびませんでした。帯に短し、たすきに長しではありませんが、ブログの記事用として載せるには短いし、ツイッターの投稿するのには長すぎるし。さて、どうしたものかと思案してとりあえず、Scrapboxに貯めている断片を集めることにしました。Scrapboxのページにネタになりそうなものは、ハッシュタグとして#ブログネタと付けているので本ページにもハッシュタグを付けることでリンクが繋がります。

 

そのなかを見回して以前にツイートで朝活にタスク管理を取入れることをもう少し書き足してブログ記事にしようと思っていたことに気付きました。ここから、タスク管理サロンの活動として合宿の他に「朝練」と称してタスク管理を朝活として取入れてみてもいいかもしれないという発想に繋がりました。

 

以前にツイートした

 

 

 このハードルを下げるのに一役買いそうです。

 

このような形でパッとは結びつきが見えにくい情報と情報がリンクで表示され、再編されていくのはScrapboxの楽しいところです。

 

Scrapboxでタスク管理(空気清浄機編)

実際にScrapboxでタスクを処理していくのを空気清浄機の掃除を行うことを例に取り上げます。先日、ふと空気清浄のスイッチを入れたときに見慣れないランプが点灯していました。ユニット2洗浄とあります。ユニット2洗浄が何を意味するものなのか思い出せません。

 

とりあえず、朝の支度が忙しいときなので、空気清浄機の型式が分かる部分の写真を取り、デイリーページのタスクに空気清浄機の手入れをすると放り込んで置きます。その後、勤務時間となりデイリーページにアクセスした際に、おそらく平日に空気清浄機の手入れをするには無理だろうと判断し、週末に行うことにします。タスクを週末の日付ページのタスク欄に移動させます。

 

それまでのすき間時間で、空気清浄機の個別ページを作り、撮っておいた写真を貼付けておきます。その後、型式からネットで取扱説明書を探し出します。Scrapboxは画像は扱えますが、pdfは扱えないので、Evernoteに取扱説明書を保存しておいて、アプリ内リンクをScrapboxに貼付けておきます。(将来Scrapboxでpdfファイル等が扱えることを期待致しております)この辺りの作業は、一度にやろうとせずに、少しずつページを充実させていく形にします。

 

いざ、週末となりデイリーページを見ると空気清浄機の手入れをするとあるので、同じデイリーページにあるスケジュールやルーチン、プロジェクトを見ながら処理できる時間の目処を立てて、作っておいた空気清浄機のページにアクセスして必要な情報を参照しながら実行していきます。完了後は、いつ実施したのか記録を残しておきます。取扱説明書の清掃頻度を確認して次回はいつ頃に発生するタスクかを推測して、マンスリーページにタスクを転記しておきます。以上が、空気清浄機の掃除を行うタスクをScrapboxで行ったときの流れです。

 

タスクがリストにあることと、そのタスクを実行に移すまでの間には、一見しただけでは深さの分からない谷が広がっているようなものですが、この谷をリンクでもって極力簡単に越えることができるようになる力がScapboxにはあると思います。

 

Scrapboxでタスク管理

最近、Scrapboxでタスク管理をしています。そもそもScrapbox自体がシンプルであるがゆえに、やり方はデイリーページを作成しタスクを箇条書きにするいたってシンプルなものです。百聞は一Scrapboxにしかず、実際のScrapbox上でデイリーページを紹介いたします。

 

scrapbox.io

 

メリットは、タスクを実行するにあたり必要になる情報がリンクにより簡単に参照することができて、タスクの認識から実行までを極力シームレスに行うことができると思います。

 

デメリットは、やはりScrapboxがタスク管理ツールではないので、手数が多くなることでしょうか。自分はあまり手数が多いことが気にならない(このあたりは効率化しようということになかなか結び付けない自分の短所でもありますが)ので、タスクが実行できて効果が上がれば手数が多くてもいいと思ってしまいます。

 

なお、タスクを「スケジュール」「ルーチン」「プロジェクト」に分けるところは、ひばちさんの下記ツイートを参考にさせていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

 

話はずれていきますが、イド♂さんとひばちさんが主催となる新宿で開催される『TaskFreaks!! Drei!! タスクフリークス ドライ』は今週末の8月18日(土)となっております。ご興味のある方はぜひお申し込みください。私も行ってみたいのですが、稲刈り時期につき、草葉の陰ならぬ稲穂の陰から見守らせて頂きます。

 

www.kokuchpro.com

 

その他のタスク関連イベント(タスク管理のScrapbox内ページ)

scrapbox.io

 

タスク管理のScrapbox

Twitterではすでにツイート済みですが、Scrapboxを使ったパブリックの複数人で運用していきたいタスク管理に関する情報を集める「タスク管理のScrapbox」を作ってみました。

 

scrapbox.io


このプロジェクトではタスク管理に関する情報を扱います。まだ、本当にプロジェクトを作ったばかりで、ページがありませんが、これから追加していく予定です。


メンバーは一応、招待制としています。メンバー募集中ですので、ご参加いただける方には招待リンクをお伝えいたします。私自身が、あまりScrapboxの使い方に慣れていないので、肩肘張らずにお気軽に参加して、記載していただいて結構です。


自分がわずかながら積み上げてきたタスク管理に関する情報と、皆様のタスク管理に関する知のコラボレーションが加速することになれば幸いです。

 

タスク管理で時間のリテラシーを高める

以前、Twitterで学校では教えてくれないことの最たるものに「お金(に関するリテラシー)」があると思いますが、それに加えて「タスク管理」を学んで時間のリテラシーを高めるのもいいのかなと思ったことをツイートしました。
 
タスク管理を学ぶことが、自分の時間を大切にすることにつながり、そして相手の時間を大切にしようと意識するのにつながることを考えてツイートした内容でした。タスク管理をすることによって、自分にとって重要なことを優先して行うようにできるようになり、また、相手にとっても重要なことがあり、相手がそのタスクを行うことを優先して考えてあげられるようになることもできると思います。
 
日常のこまごまとした些事をこなしつつ、自分のやりたいことが何なのかを見失わずに、実行していくことで、さらに高みを目指すためにもタスク管理を行う必要性があると思います。
 
そういったものを親が身近なところから子供に対して行動で示していく。廣津留 真里さんの記事に gendai.ismedia.jp
 
TO DOリストの課題が一つ終わる度に線を引いて消して喜んでいる私の姿を見て、やがて娘は楽しそうだと思った 
 
このことを、参考に家庭ではなるべくタスク管理の見える化(例えば、ふせんやホワイトボードを使ったり、カンバン方式のタスク管理を行ってみたり)して、タスクが終わったことを喜んでいる姿を見せることで、少しずつ家庭教育から取り入れていければいいなと思い、家にホワイトボードを買って一人一人のタスクを書くスペースを用意しました。
 
とりあえず、妻よ、人のスペースに勝手にタスクを追加するものではありません。我が子よ、タスクを書くスペースがなくなるほどラクガキするものではありません。カタツムリのすごさは絵を見てよく伝わったから。
 
タスク管理への道は、長く険しそうです。
 

Scrapboxとかけまして、「君の名は」とときますその心は、

どちらも結び(リンク)が重要でしょう。

 

寄り集まって形を作り、
捻れて絡まって、時には戻って、
途切れ、またつながり。
それがScrapbox。それが時間。それが結び。
四葉「お、おばあちゃん」
 
厳密にはなぞかけになっていないということは、さておき。 
 
とまあ、Scapboxに興味を惹かれて、まずは自宅のPCで触れて、職場からもみられるかなと試したところ画面が真っ白のまま先に進みません。どうしたものかと、思案しているとフィルタリングソフトが邪魔をしているのだなと気付きました。
 
なんとか職場でScrapboxが使えるようにならないか関係部署に問い合わせたところ、リモート操作でPCを操作されてScrapbox 内のメモがご開帳となり、えらい恥ずかしかったです。「職場でスクラップボックスが使えない」は、まだいいとして「俺には俺のタスク管理があり、あなたにはあなたのタスク管理がある」とか、意味不明でしょう。見て見ぬ振りしてくれたその気遣いが、よけい恥ずかしい。
 
そんな艱難辛苦を乗り越えつつ、Scrapboxについて、ちょこちょこと情報を仕入れつつ、実際に触れながら思ったのが、冒頭の結び(リンク)かなと思った次第です。
 
Scrapboxでのタスク管理がリンクで補足情報をたどれることが、タスクを実行に移す際の障害を少なくできて思いの外よい感じです。Scrapboxと他のタスク管理ツールをどう使い分けていくかを検討しつつ、今後もScrapboxを試していきたいと思います。
 

ラストタスク

ファーストタスク(一日の始まりに一番最初に取りかかるタスク)の反対で「ラストタスク」ということを思いつきました。きっかけは、職場で生命保険の人が配っていったチラシに以下の内容が書かれていたことによるものです。
 
重い腰を上げるコツ
 
つい後回しにしたくなる気が重い仕事は、帰る間際の5分間だけ進めてみるのがおすすめだ。人は、一度やりかけたものはやり遂げたいと思うもの。前日に着手したことの続きとなれば気持ちが軽くなり、取りかかりやすくなる。
 
そんなわけで、手を付けたくても付けられなかったタスクを帰る間際の5分間だけ進めてみることをラストタスクと呼ぶことにして、枠を作っておきたいと思います。今日もあのタスクに手をつけられなかったなぁと思って一日を終えるよりかは、精神衛生的にもよさそうなので、さっそく試していきたいと思います。
 
帰る間際の5分を発展させて、午前中が終わる5分前、ポモドーロタイマーが終わる5分前とかいろんなパターンを作ってみても面白いかもしれません。ただし、人生のラストタスクになって、それまで手のつけられなかった重要なタスクに手をつけようとするのだけはいただけません。あの世にまでタスクを持っていくわけにはいきませんから(うまいこと言ったつもりのドヤ顔で)。