タスクペディアからDynalistへのタスクを考える場の移動

タスクペディアにいきなりタスクを登録しようとすると不完全(タスク名を読んだだけではイメージがわかない、5W1Hが抜けていたりする)なままのタスクがよく居残りタスクになります。タスクの発生が多い日だとなおさらその傾向が強くなります。

 

これを防ぐのに、タスクペディアの見直しや、例えば「タスクを登録する」というタスクをタスクペディアに登録して、サブタスクに「読んでイメージできるタスク名にする」「5W1Hで捉え直す」といったことを登録してもいいかもしれません。ここでは、タスクを考える場を設けるために、Dynalistを使ってみることにしました。

 

とりあえず、週末に半日以上かかって、タスクペディアに登録していあるタスクをDynalistに移して、ようやくタスクペディアからDynalistへのタスクを考える場の移動が完了しました。これで、まずはタスクをDynalistで受け止めて、タスクを考えた後にタスクペディアへ写します。写したタスクは、タスクペディアの網羅性と視認性を生かして、適切なタイミングでの着手と、期限を守りながらタスクを完了させていきます。いわば、タスクを実行するアウトラインとしてタスクペディアを活用します。

 

とまあ、ここまでが計画で、いざ実行してみた感じはなかなか頭の中がこんがらがっているようです。新しいタスク管理システムを使い始めはいつも同じような状況ではありますが、たまたま忙しい日だったのか、Dynalistに慣れていないのか。それとも忙しいなかで、今までならすぐに破綻していたところだったのが、むしろ耐えたほうなのか、今後も試しながら検証していきたいと思います。

 

タスク管理をサービスとして提供する

タスク管理をサービスとして提供できないものかと考えています。takk!(タック)というサービスがあるのを最近知り、ここでタスク管理のサポートをしてほしい方を募集してもいいのかもしれませんが、いかんせんまだまだ今の自分はただのタスク管理好きのおっさんの域を出ていないので、もう少し検討を重ねたいと思っています。
 
 
そんな中でまだ漠然とした思いではありますが、タスク管理ツールの共有サービスを使ったりしながら、相手のタスク管理をサポートできないかと思っています。思いつくところでいえば、Googleカレンダー、Trello、Slack、Stock等を活用したりするものです。
 
ここから先は、ちょっとできるかどうか検討が必要ですが、TaskChuteCloudやタスクペディアのアカウントを1つ用意することによって、同時にログインできればいですが、できなければ、交互にログインしながら、組んでもらったタスクシュートや、分解したタスクペディアでタスクを進めてもらったりしてもいいかもしれません。
 
タスクの実行は、qovoのリアルタイムでの作業状況や、ポモドーロテクニックで集中と休憩を適切なタイミングでとってもらったりといった形でサポートできるかもしれません。
 
ウェルスダイナミクスやストレングスファインダーの資質を参考にしながらどういったタスク管理が向いているのかといったことをアドバイスできたりするといいです。ただ、自分に近い資質はともかくとして、他の資質に関してはデータを蓄積しないとうまくアドバイスもできないと思いますので、このあたりのハードルをどうクリアしていくか検討の余地がありそうです。
 

タスク管理をテーマにした小説の構想 ~タスク管理物語(仮題)~

たまたま深夜にTVアニメ「はたらく細胞」を見ていて、こんな風に細胞の仕組みを楽しみながら学べるように、タスク管理を学べるようなものを作れないかと想像しました。思いついたのが、タスクを生き物(実在・架空含めて)に見立てたタスク管理をテーマにした小説とかです。
 
タスク(ここでは生き物)を毎日でも世話を焼かないと後で大きな障害となって立ちふさがるといった、タスク管理のヒントを散りばめながら、物語を作れないかと思います。
 
タスク管理ツールも、タスク(生き物)に対して、どのような主義主張に従って管理したり、共存していくものなのかといったような登場のさせ方をしても面白そうです。
 
例えば、タスクペディアであれば自由気ままなタスク(生き物)を住まわせるために綺麗に整えられた空間を用意して、そこに行けば必ずやるべきタスクに出会えるといった、さしずめ猫カフェのようなものでしょうか(ん?でもタスクペディアのキャラクターは確か鳥でしたね)
 
タスクシュートであれば、自然の中をタスクが安全に通れるようにルートを整備したり、時期や季節によってどんなタスクが訪れるのか知らせる、さしずめ日本野鳥の会によるフィールドガイドであったりといったところでしょうか。
 
ぶっちゃけると「メイドインアビス」と「はたらく細胞」と「ダンジョン飯」を足して3で割ったようなイメージで考えて、書き進めようと思っていましたが、小説は難しいですね。普段書く文章とは違った構成を考えないといけなくて、果たしてこの先、アイデアだけで終わってしまうのか、小説の形にできるのかどうか。
 

タスクシュートの計画と実行比較

以前のツイートでTaskChuteCloudで一つのアカウントで二つタスクシュートを扱えてもいいのではないかと思う(オープンリストとクローズリストを使い分けたい)ということを考えました。ここから派生して計画用のタスクシュートと実行(記録)用のタスクシュートとを使い分ける形にすると振り返りが容易になり、どこの見積が甘かったとか、見積の精度が上がってくるのではないかと思います。
 
今の時点では一つのアカウントで二つタスクシュートを扱うことはできないので、実現させるには二つアカウントを取る必要が出てきます。月額486円が掛けることの2で月額972円。元が取れるほどの運用が、果たしてできるかどうか。金で買うことのできる時間は、買ったほうがいいとはいえ、直接時短になるわけではなく、自分自身の気づき次第ということもあり、思いついたもののなかなか踏み切れないでいます。
 
Excel版のTaskChute2を使えば実現できそうではありますが、実はExcel版のTaskChuteは無料版の時点ですでに挫折しており、このあたりはどうもExcelの操作にあまり慣れていないことが最たる理由だと思います。もし、TaskChute2をご利用の方はやってみても面白いかもしれません。
 
残るはTaskChuteCloudとたすくま&Googleカレンダーの組み合わせだと思います。TaskChuteCloudを計画に当てて、たすくま&Googleカレンダーで実行と記録に当てるようにすれば、実現が可能かもしれません。幸い、前回の記事でも登場したクレメアさんのところで知った「たすくまとGoogleカレンダーを同期してリアルタイムでライフログを簡単に作成する方法 | CREMEA」がありますので、これで試していけたらと思います。
 

たすくまとGoogleカレンダーの連携でライフログ

クレメアさんのブログにあったGoogleカレンダーの連携でライフログを残すやり方が非常に分かりやすく参考になりました。
 
 
最初にブログ記事にあったライフログが記録されたGoogleカレンダーをみたときになんだか楽しそうということと、これは振り返りが容易になりそうだということで取りかかってみました。
 
ブログに従いサクサクと登録していて、うっかりしていましたが、普段パソコンの前に居るときはTaskChuteCloudに記録しているために、iPhoneを取り出して「たすくま」を触ることができません。たすくまには「仕事」という大枠でとっていますが、これでは少し大味すぎて細かな振り返りができず、気づきが少なくなりそうです。
 
とはいえ、TaskChuteCloudに登録した内容をまた「たすくま」に登録し直すのは、いくらタスク管理好きとはいえ、根気が続きそうにありません。
 
AppleWatchがあれば、たすくまをAppleWatchから操作できるので、またしてもAppleWatchを買いたい欲求が持ち上がってきました。今年の秋まで新しいバージョンの発売が待ち遠しくて仕方がありません。今買っておいてこっそり買い換えても分からないという悪魔のささやきが聞こえますが、耳を塞ぐことにします。
 
どうしたものかと考えて、ふと思ったのが、たすくまが触れないときは直接Googleカレンダーに入力してもいいかもしれないということです。ただ、以前に同じようにライフログGoogleカレンダーに直接入力しようとして挫折した気がしますが、たすくまである程度フォローできる状態であれば少しは続けられる可能性が出てきそうです。
 

資質に合わせたタスク管理

ウェルスダイナミクスの簡易版を試してみました。結果は、スチールタイプでした。この結果、どこかでよく似た感じだと思い返したら、ストレングスファインダーをやったときでした。以前の記録をひっくり返してみると自分だけの特徴的な資質として、順番に挙げると「慎重さ」「収集心」「回復志向」「公平性」「分析思考」とありました。

 

このウェルスダイナミクスや、ストレングスファインダーは、以前にブログに書いた「タスクを読む」ことに繋がるのではないかと、思い当たりました。

 

genbu60.hatenablog.com

 

どんな資質をもっているかによって、相手に提供するタスクを変化させたり、自分へのタスク(管理)に応用したりすることで活かすこともできそうです。

 

しかし、自分の一番の資質が「慎重さ」というのは、我ながら言い得て妙です。普段、一つ一つのタスクの手順をきっちり踏まないと気が済まかったり、全部のタスクを洗い出してからでないと、果たしてこのタスクを実行していていいのかが気になったり、最悪を想定しながら、最善のタスクを取ることを意識していたりします。ただ、これは長所でもあり短所だと自分でも常々感じているところです。

 

自分に合ったタスク管理を見つけようとする過程でも各資質が大きく影響しているものだと思います。そういった意味で、タスクペディアはまさに自分の「慎重さ」「収集心」「公平性」の資質にあったタスク管理ツールと言えます。今後、各資質に合わせたタスク管理手法を提供できたり、タスク管理ツールを紹介できるようになれたらいいなと思います。

 

カンバン方式のタスク管理ツール

カンバン方式のタスク管理ツールは今まで使ったことがなく、いろんな記事に目をとおす過程で面白そうだなと思っていたのでいくつか候補をあげて少しずつ試しみたいと思っています。候補としては、「Zenhub」「Trello」「qovo」あたりで考えています。
 
「ZenHub」は、そもそもGitHub自体を自分が扱っていないので、興味はあっても少し手が届きにくいところがあります。調べているとGitHubを使っている上で、カンバンの形で表示できるツールとのことで、一旦保留としました。
 
そこで「Trello」を使ってみることにしましたが、なんとなく「UIが洒落ているなぁ」ぐらいの表面的な感想で、いまいちどう使っていいものか、自由度が高すぎるのが逆に取っ付きにくいです。細かなタスクが大量にあると破綻しそうな予感がしています。もう少しTrelloを取り上げたサイトや、そもそもカンバン方式に対する理解が少ないのも一因と思いますので、このあたりを調べつつ平行して試していけたらと思います。 
 
「qovo」は創作作業のみのタスク管理というイメージがありましたが、使ってみるとなかなかどうして、分かりやすいUIで楽しい感じです。カンバンの形をしたタスクボードも「これから着手」「作業中」「完了」とすでに状態があるところで迷わずに済みます。タスクの簡単なガントチャート(カレンダー形式)も表示されるので、視覚的に訴えるものがあります。
 
 
また、最近取入れていたポモロードテクニックも利用できるとあり、一つのアプリでいろんな使い方ができて、タスク実行をサポートする形が整っています。qovoの目玉となる機能である創作過程の記録・共有という部分での活用はまだまだで、一部のタスクを追加するに留まっていますが、ゆくゆくはqovoでこそ進められるタスクを抽出して管理できていくといいなと思います。