アウトプットを主眼にしたタスク管理について
自分が確立したいタスク管理論を学ぶことによってアウトプットできるようにしたい知恵(もしくは人材)の一部が、まさに「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」です。まだまだタスク管理論の構築には時間がかかりそうなので、自分だったらどんなタスク管理をするか考えてみました。
自分であれば「アウトプットを主眼にしたタスク管理」になるかなと思いました。具体的には、目に見える形にして早くフィードバックをもらえることを意識してタスクを組みます。
まずはスケジュール化
まずはスケジュール化を行います。ここで、プロセス(ゴールを含め)と期限を明確にするために工程表(ガントチャート)を作成します。工程表をまわりに提示し、プロセスの過不足、期限認識の齟齬を見つけます。
本当はスケジュール化のための見積期間でロケットスタートをかけて正確な時間を見積した上で、工程表の作成を行いたいところです。ただ、明確なゴールが決まっていない場合や、すべてのプロセスの見積を出すことが難しい場合もあるので、過去のタスク記録(他の人の聞取り等も含めて)等を参考にします。
次にプロトタイプ作成
プロセス毎のアウトプット(成果物)を、自分で作る成果物はプロトタイプ、他人が作る成果物はモックアップを意識します。
プロトタイプは、細部に拘らずアウトラインだけであったり、まずは、とりあえず目に見える形にしてフィードバックを得られるようにします。
モックアップは、他の人との取り合い部分で過不足なく必要な情報を盛り込むために意識します。自分がどこまでを成果物として仕上げないといけないか確認するためです。
方針の分岐点で報告
始めから一気に80%近い完成度で持って行こうとすると結構な確率で手戻りが発生します。なので、ある分岐点にさしかかったとき(ここでの方向性が違うと手戻りが発生するなと思った時点)報告を入れるようにします。
以上のプロセスを繰り返すことが、自分が行う「アウトプットを主眼にしたタスク管理」となります。こうして書き出してみるとまだまだ至らない箇所があるので、今後もタスク管理に磨きをかけていきたいと思います。