パーソナルタスクマネジメント

 

Tak.さんのツイートをヒントにして「パーソナルタスクマネジメント」について想いを馳せ、一部分だけ考えてみました(後半の文章は、「プライベート」寄りになってしまっていますが)。直訳すれば「個人的なタスク管理」でよくチームによるタスク管理と比較されるイメージがありますが、ここではもう少し大きく捉えて考えてみます。

 

パーソナルタスクマネジメントでは、タスクをゼロにすることがタスク管理の目的ではないと考えています。美味しいものを食べさせてくれるお店を見つけた感動や、掃除をした時に綺麗になった達成感や、早起きできた時の清々しさ、作業をやり遂げた心地よい疲労感などは、適切な時に適切な場所で、時には目的を共に、時には誰かと一緒にタスクを行うからこそ得られるものだと思います。

 

そのために、いいタスクを呼び込めるようなタスク管理を行うことが重要になってきます。よく目にすることですが、真っ先に思い浮かぶのは、好きなことで情報発信することが、アウトプットを意識すると即インプットにつながります。こうすると、ますますいいタスクが寄ってくる好循環を生み出します。この辺りを、今後、はあちゅうさんや立花岳志さんらから学んでいけたらなと思っています。

 

私自身、これまで「消費する趣味ではなく、生産する趣味」と意識してもちっとも思い浮かびませんでした。ただ、タスク管理だけは続けてこれたし、誰に言われてやっているわけでもなく、楽しんでやっていました。ふとしたきっかけで休眠していたツイッターにタスク管理のことをつぶやいたことからタスク管理で知り合えた方々がいて、ますますタスク管理が楽しいものになりつつあります。

 

とはいえ、タスク管理について書いたり考えたりしていると時間が経つのを忘れて、肝心の進めたい他のタスクがおざなりになるあたり、まだまだだなと思います。この先、タスク管理をライフワークに取り組んでいく結果がどうであれ、今、夢中になれるものがあることに感謝したいです。